高須クリニックの高須克弥院長が世の中の様々な話題に提言するシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回はオークションで落札した『昭和天皇独白録』や韓国、北朝鮮問題についてお話をうかがいました。
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──ニューヨークで競売にかけられた昭和天皇独白録の原本ですが、落札おめでとうございます!
高須:昭和の素晴らしい歴史を記録する文書としては、こんなに貴重な宝はないからね。絶対に日本に帰還させたかった。この宝を落札するためだったら、どんな努力も惜しまないという決意でオークションに参加したんだから、いい結果になってよかったよ。愛国者として当然のことをしたまでだ。そして、この独白録は皇室にお渡しすることにしているんだ。宝はあるべき場所に戻るべきだからね。
──落札額はおいくらだったんですか?
高須:22万ドル。日本円で2500万円弱。手数料を入れると3000万円ちょっとかな。国を愛する気持ちをお金に換算することはできないけど、愛国者にとっては大した金額ではないよ。むしろ、とても素晴らしいお金の使い方ができてうれしいね。
近頃、国際社会では日本の歴史が歪められるようなことも多いから、昭和天皇独白録にいま一度注目してもらうことで、正しい日本の歴史を再び知ってほしいという気持ちもあるんだ。そのためなら安いもんだ。
──アメリカ・カリフォルニア州のサンフランシスコ市が従軍慰安婦像を公共物化したという問題もあります。
高須:まさに歴史の捏造だね。韓国のロビー活動に屈するとは、サンフランシスコも、なんとまあ情けない。自治体レベルの話だから仕方ないとしても、日本とアメリカが同盟国であるはずなのに、どうしてこんなことになってしまうのか。
しかも、いまの韓国はミサイル問題で一触即発の北朝鮮に対して、人道支援を実施する手続きに入ったと日本に伝達してきたというじゃないか。アメリカを中心に北朝鮮への圧力を高めているなかで、一体どういうつもりなんだ? 北朝鮮を応援してどうしたいの? まったく理解できない。韓国がやるべきことは、アメリカや日本と協力して、北朝鮮の心をくじくことだろう。それなのに支援だなんて、北朝鮮と共闘するつもりなんじゃないかと、あり得ない想像までしてしまうよ。国際社会の中でどう進んでいきたいのかが分からない。本当に理解に苦しむ国だ。