「一緒に入る?」お風呂場で夫に語りかける妻。「ゆりちゃん、おれのプロポーズの言葉覚えてる?」と甘える夫──。まさかこのCMが現実のものになるとは思えないが、最近、石田ゆり子(48才)がプライベートで“オトコ”と食事に出かけるというから関係者は目を見張るのだ。
「『奇跡のアラフィフ』といわれ女性人気だけでなく、彼女を狙う男性は数知れず。でもプライベートは『女子会』ばかり。トーク番組では“年がら年中、彼氏募集中”と言いながら、私生活をともにするのは2匹の猫と1匹の犬の完全おひとりさま満喫タイプ。恋愛はもういいやという感じなのか男友達もいませんでしたから」(芸能関係者)
石田のお相手というのが、ムロツヨシ(41才)だという。石田とムロは現在パナソニックのCMで夫婦役として共演する仲。4月からはじまったリフォームシリーズは話題性抜群で10月からは新作もスタート。冒頭のように、夫婦のかけあいが人気で、役作りのためなのか、石田が薬指に指輪をしていたことも世間をザワつかせた。
「とはいえ、2人でたびたび食事に行くなんて信じられない。ドラマの共演男性と2人だって行かないですよ。だから石田さんは恋人だけじゃなく、男性とのツーショットも全然撮られていないんです」(前出・芸能関係者)
過去には、ドラマで共演した石黒賢(51才)や和太鼓奏者の内藤哲郎氏(50才)との噂もあったが、それももう10年以上前の話。以降、一度も報じられていないというのも驚く。その石田が久しぶりに心を許したのがムロなのだ。
ムロは芸能界随一の友達の輪の持ち主。小栗旬や山田孝之、綾野剛、松本潤、菅田将暉といったイケメンたちと飲み仲間なのは有名な話。映画で共演した小泉孝太郎との仲が深すぎて、今では弟の進次郎氏や元首相の父・純一郎氏とも“サシ”で食事に行くほど。小泉今日子、堤真一と共演したドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)でもムードメーカーに。その人気ぶりにムロ主演のスピンオフドラマも急きょ作られた。
「ムロさんといえば人たらしといわれますが、人と距離を近づけるときに使う戦法が、独特のニックネームをつけること。名前とか音に全然由来がなくて、つけられた人はそのあだ名で呼ばれるのが妙に気になっちゃうとか。平気で“ゆりちゃん”と呼びかけるそうですから、はじめは苦笑いしていた石田さんも超積極的なムロさんに巻き込まれてしまったんでしょう。今では本当に2人で会話を弾ませているとか。ムロさん恐るべしです」(広告代理店関係者)
昨年の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)以来ドラマに雑誌に引っ張りだこで、現在は、篠原涼子(44才)主演の『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)に出演中。来年1月クールの木村拓哉(45才)主演ドラマ『BG~身辺警護人~(仮)』(テレビ朝日系)への厚生労働大臣役での出演も控えるという超多忙な中でも、連絡をとりあうというのだから、その“仲”も本物だろう。
2か月前、CMの会見にそろって登場した時には“冗談の夫婦”にしか見えなかったのに、そうしてCMを見てみると、どことなくお似合いの気が…。
※女性セブン2017年12月21日号