年末年始は神社に参拝する機会も多いはず。そこで、参拝する時の心構えについて、見えざるものと対話ができる占い師・流光七奈さんがアドバイスしてくれた。
◆神様は“丸い”お土産が好き!
「参拝とは、“偉い人に会いに行く”と考えてください。地位が高い人のところに行く時は、手土産を持っていきますよね。お賽銭はもちろん、プラスで手土産があるとより良い印象を与えます。特に神様は、丸いものが好き。お饅頭やお団子を供えると喜ばれますよ」(流光七奈さん、以下同)
参拝時に神前にお土産を供え、心の中で「どうぞお召し上がりください」と念じ、参拝が終わったら持ち帰ってOK。
◆作法より神様を敬う気持ちが大切
「神様は誰でも迎えてくれるので、“参道の真ん中は神様の通り道なので通ってはいけない”とか“手水場で柄杓を使い、手や口を清めなくてはならない”などの作法がわからなくても、気にする必要はありません。大切なのは神様を敬う気持ちです」
ただし、山系の神様を祀る神社や、かつて女人禁制だった神社では、生理中の女性の参拝は控えた方がよい。
◆お参りに行く前は神様にアポを取る
「お参りに行く前、心の中で行く予定の神社の神様を思い浮かべ、“〇月〇日にうかがいます”と伝えると、神様は迎える準備をして待っていてくれます」
遠方の大きな神社に行く時は、まず地域の氏神様に参拝に行き、氏神様を通じてアポをいれるのがよりいいという。ちなみに、参拝のベストデーは、自分が生まれた干支の日だとか。
◆お願いごとをする時は、名前や住所も伝える
「神様とはいえ、すべてのことがお見通しというわけではありません。参拝の時にはまず、自分の名前、住所、生年月日を心の中で伝えましょう。願いもなるべく具体的にした方がいいですよ。例えば、人間関係の相談なら相手の名前やプロフィール、仕事の願いなら会社名、病気平癒なら病院名や担当医師名なども伝えるのがおすすめです」
※女性セブン2017年12月21日号