今、テレビの収録現場の楽屋話で持ちきりなのが、“お受験”の結果について。
「仲が悪いタレントのお子さん同士が同じ小学校や幼稚園に受かったらしいやら、今年あの超名門校に受かったのは誰それだったやら。私が驚いたのは有名人Aさんの前妻と後妻のお子さんが同じ私立に通うことになりそうという話です。お互い知っていたのかどうかわかりませんが背筋がゾッとする話ですよね…」(テレビ局関係者)
本格的な冬の到来とともに、11月いっぱいで来春入学に向けたお受験シーズンもひと段落。その中でも、都内の有名名門私立校は一握りだけ。必然的に有名人たちの子息子女たちはそこに集中することになり、来春からも多くの“2世”たちが仲よく机を並べることになる。
「さまぁ~ずの大竹一樹さん(49才)の長男と、品川庄司の庄司智春さん(41才)の長男が一緒の名門私立大の附属小学校のお受験に揃って合格したそうです。通われるかどうかはわかりませんが、保護者に芸人さんがいると楽しそうですよね。また、市川海老蔵さん(40才)の長女・麗禾ちゃんと、元横綱・日馬富士(33才)の次女も同じ小学校に入学するといわれています」(芸能関係者)
憧れの難関私立小に見事合格して、思わぬ“バッティング”に驚くケースもある。それが、冒頭のAさんの話だ。
「後妻のお子さんも同じ学校に通うことになると知った前妻は、よりによってなぜ同じ学校なのかと怒り心頭だったそうです。実際、同じ学校に通わせるかどうかわかりませんが、どちらか一方は知らないということもありますからね…。というのも、お受験に関しては、基本、奥様が主導権を握っているパターンが多いですもんね。でも、正直、微妙ですよね。周囲も“学芸会とか父親参観とかはどうするのか”と今からヒヤヒヤしていますよ」(前出・芸能関係者)
こんなケースがあるなんて信じられない、と思いきやお受験という世界は思った以上に狭いもの。Aさんのようなケースは少なくないという。
「一昔前の政治家や歌舞伎役者などは、本妻の子供とは別に『隠し子』がいるのは当たり前のことでした。彼らが通わせる私立小学校の選択肢なんてほんの数校しかありません。同じ学年やクラスに“腹違い”のきょうだいがいることだって珍しくなかったんです。
今でも、別れた妻との間の子供と、現在の妻との子供が同じ学校に通うケースは時折、見られますよ。学校関係者や親たちもドギマギするような微妙な関係だけに、腫れ物に触るような扱いになりがちです」(私立小学校関係者)
※女性セブン2017年12月21日号