「勝ち取りました!」──船越英一郎(57)との離婚成立をガッツポーズで宣言する8日前の12月7日、松居一代(60)は都内の高級ホテルの宴会場にいた。胸元の開いた真っ赤なドレスを着たカイヤ(55)と笑い合っていたのである。
「その会はデヴィ夫人が主催したクリスマスパーティーです。松居さんとカイヤさんは、同じく10月中旬に開かれたデヴィ夫人のチャリティーパーティーで20年ぶりぐらいに顔を合わせて意気投合。このクリスマスパーティーは離婚調停真っただ中でしたので、きっとその話題で盛り上がったのではないでしょうか」(芸能記者)
カイヤも夫の川崎麻世(54)と長く別居中で、夫婦間の悩みで話が合ったのか。どんな愚痴をこぼしあったのか、カイヤのマネージャーに聞いた。
「その日、2人は朝まで一緒にいましたが、カイヤがいくら“お互い大変だね”と水を向けても、離婚話に触れることはなかったそうです。“松居さんはとにかくテンションが高くて楽しそうに見えた”とカイヤは言っていました」
当の松居もこう話す。
「芸能界に入ってから39年間、芸能界の方と個人的に連絡を取ったり、食事に行くような付き合いはありません。今回の件は、本当に誰にも相談していません」
思わず、「一人で苦しくないですか?」と本誌記者が尋ねると、目を見開き、こう答えた。
「全然! 私は何事も全部自分で決めて生きてきましたし、これからもそうやって生きていきますから!」
逞し過ぎる松居には、“同志”なんて不要なのかも。
※週刊ポスト2018年1月1・5日号