2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』の出演を辞退するなど、2017年8月の不倫騒動以降は表舞台に姿を見せず“活動自粛”を続けていた女優の斉藤由貴(51)。ところが、実は精力的に映画の撮影に臨んでいた。
12月23日公開の映画『リベンジgirl』に斉藤は出演。東大を首席で卒業し、ミスキャンパスに選ばれるなど才色兼備の桐谷美玲(28)演じる主人公が、政治家一家の男性に失恋する「挫折」を味わった後、彼へのリベンジを果たすために総理大臣を目指すというストーリーだ。
「斉藤は政治塾の講師で政治家秘書という、主演の桐谷を政治の世界へ導く重要な役どころを演じています。敏腕秘書という設定なので演技中はシリアスですが、撮影を外れると騒動の影響を感じさせないハイテンションで明るくスタッフとも接していました。少し痩せたように見えましたが、かえって“陰のある”切れ者の政治家秘書らしく見えて、ハマリ役だと思いました」(撮影スタッフ)
この映画を皮切りに、本格的に女優活動を再開するのか──。斉藤の事務所に問い合わせると驚きの答えが返ってきた。
「そもそも芸能活動を自粛していたわけではありません。9月から10月にかけても定期的に仕事が入っており、歌や映画、ネット配信の連続ドラマの撮影などをこなしていました。2018年は1月から3月にかけて映画2本に出演の予定があり、本人は至って元気です」(マネージャー)
不倫問題での批判をものともせず、スクリーン上で“リベンジ”を果たしたようだ。
※週刊ポスト2018年1月1・5日号