ライフ

車のナンバープレート 人気番号は「枯渇」しないのか?

話のタネは目の前にたくさんある

 年末年始の帰省ラッシュにハマって車が全く動かずにイライラ……。そんな時、いやがおうにも目に入ってくるのが周りの車の「ナンバー」だ。全国各地の地名とひらがな、4桁の数字が記されたプレートは、実は渋滞時の暇つぶしにはもってこいの雑学ネタの宝庫である。

◆競争率90倍の番号

 1999年から始まった希望ナンバー制。人気が高い番号は毎週月曜日に抽選がある。直近の抽選(12月11日)での最高倍率は、当選枠2に180人が申し込んだ名古屋の「8」(普通乗用車)。

◆小型に乗る人は語呂合わせ好き?

 全国自動車標板協議会が発表した人気ランキング(2015年)によると、普通乗用車(3ナンバー車)では1位「1」、2位「8」、3位「3」と一桁ナンバーが上位独占。

 小型乗用車(5ナンバー車)では1位「2525(にこにこ)」、2位「1122(いい夫婦)」と異なる傾向が出ている。

◆人気番号は“枯渇”しないの?

 特定の数字に人気が集中すればやがて“永久欠番”になってしまいそうだが、2017年から地名の右にある3桁の分類番号に、アルファベットを使えるように国交省令が改正された。「品川 3AB」のような表記も可能に。

「今後40年は希望ナンバー制を維持できる見込みです」(国交省自動車局)

※週刊ポスト2018年1月1・5日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
【薬物検査どころじゃなかった】広末涼子容疑者「体を丸めて会話拒む」「指示に従わず暴れ…」取り調べ室の中の異様な光景 現在は落ち着き、いよいよ検査可能な状態に
NEWSポストセブン
運転中の広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
《広末涼子の男性同乗者》事故を起こしたジープは“自称マネージャー”のクルマだった「独立直後から彼女を支える関係」
NEWSポストセブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
《病院の中をウロウロ…挙動不審》広末涼子容疑者、逮捕前に「薬コンプリート!」「あーー逃げたい」など体調不良を吐露していた苦悩…看護師の左足を蹴る
NEWSポストセブン
北極域研究船の命名・進水式に出席した愛子さま(時事通信フォト)
「本番前のリハーサルで斧を手にして“重いですね”」愛子さまご公務の入念な下準備と器用な手さばき
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(写真は2023年12月)と事故現場
《広末涼子が逮捕》「グシャグシャの黒いジープが…」トラック追突事故の目撃者が証言した「緊迫の事故現場」、事故直後の不審な動き“立ったり座ったりはみ出しそうになったり”
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
【広末涼子容疑者が追突事故】「フワーッと交差点に入る」関係者が語った“危なっかしい運転”《15年前にも「追突」の事故歴》
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン