国内

ミシュラン獲得イタリアンのまかない ベシャメルが重要

ミシュラン一つ星のイタリアン『オストゥ』のまかない飯

 イタリア・ピエモンテの郷土料理を堪能できる『オストゥ』はミシュラン一つ星獲得の人気店。そのまかないはパスタを使ったアレンジレシピだ。

「硬くなったチーズや半端もののパスタなど、とにかく余り物を使うんです。ベシャメルソースでつないでオーブンで焼けば、大体美味しくなりますから」(宮根正人シェフ)

 イタリアでの修業時代、喜ばれたのはチャーハン。

「そのお店ではみんな面倒臭がってまかないを作らなくて(笑い)。まかないで餃子やチャーハンを作っていたら、シェフがその情熱を評価してくれた」

 宮根シェフの実直な性格がうかがえるエピソードだ。

■オストゥ
住所:東京都渋谷区代々木5–67–6 代々木松浦ビル1F
営業時間:月・土・日・祝12:00~14:30/18:00~23:00、火・木・金18:00~23:00
定休日:水曜日

■オストゥの『パスタ アルフォルノ』
材料(3~4人分)
冷蔵庫の余り食材(ベーコン、牛肉の赤ワイン煮、煮込みスープ、赤大根、ブロッコリー、カリフラワー、小松菜など)・卵・オリーブオイル・チーズ・玉ねぎ・パスタ・塩・こしょう…各適量、ベシャメルソース…約1000cc、にんにくみじん切り…大さじ1

作り方
【1】オリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れた鍋を中火にかけ、香りが出たら薄切りにした玉ねぎを入れて炒め、一口大にした余り食材を順不同で炒める。
【2】ベシャメルソースを入れる。
【3】パスタを茹で、鍋に加える。味見して薄かったらチーズや塩・こしょう(分量外)を入れて味を調える。
【4】バター(分量外)をぬったオーブン用の鍋に③を入れ、チーズをかけて220℃のオーブンで10分焼く。
【5】表面のチーズがこげたら卵をのせて塩をひとつまみふり、オーブンに戻し3~4分焼く。こしょうをふる。

※女性セブン2018年1月4・11日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

打撃が絶好調すぎる大谷翔平(時事通信フォト)
大谷翔平“打撃が絶好調すぎ”で浮上する「二刀流どうするか問題」 投手復活による打撃への影響に懸念“二刀流&ホームラン王”達成には7月半ばまでの活躍が重要
週刊ポスト
懸命のリハビリを続けていた長嶋茂雄さん(撮影/太田真三)
長嶋茂雄さんが病に倒れるたびに関係が変わった「長嶋家」の長き闘い 喪主を務めた次女・三奈さんは献身的な看護を続けてきた
週刊ポスト
6月9日、ご成婚記念日を迎えた天皇陛下と雅子さま(JMPA)
【6月9日はご成婚記念日】天皇陛下と雅子さま「32年の変わらぬ愛」公務でもプライベートでも“隣同士”、おふたりの軌跡を振り返る
女性セブン
(インスタグラムより)
「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画…直後に入院した海外の20代女性インフルエンサー、莫大な収入と引き換えに不調を抱えながらも新たなチャレンジに意欲
NEWSポストセブン
中国・エリート医師の乱倫行為は世界中のメディアが驚愕した(HPより、右の写真は現在削除済み)
《“度を超えた不倫”で中国共産党除名》同棲、妊娠、中絶…超エリート医師の妻が暴露した乱倫行為「感情がコントロールできず、麻酔をかけた患者を40分放置」
NEWSポストセブン
第75代横綱・大の里(写真/共同通信社)
大の里の強さをレジェンド名横綱たちと比較 恵まれた体格に加えて「北の湖の前進力+貴乃花の下半身」…前例にない“最強横綱”への道
週刊ポスト
地上波ドラマに本格復帰する女優・のん(時事通信フォト)
《『あまちゃん』から12年》TBS、NHK連続出演で“女優・のん”がついに地上波ドラマ本格復帰へ さらに高まる待望論と唯一の懸念 
NEWSポストセブン
『マモ』の愛称で知られる声優・宮野真守。「劇団ひまわり」が6月8日、退団を伝えた(本人SNSより)
《誕生日に発表》俳優・宮野真守が30年以上在籍の「劇団ひまわり」を退団、運営が契約満了伝える
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン
貴乃花は“令和の新横綱”大の里をどう見ているのか(撮影/五十嵐美弥)
「まだまだ伸びしろがある」…平成の大横綱・貴乃花が“令和の新横綱”大の里を語る 「簡単に引いてしまう欠点」への見解、綱を張ることの“怖さ”とどう向き合うか
週刊ポスト
インタビュー中にアクシデントが発生した大谷翔平(写真/Getty Images)
《大谷翔平の上半身裸動画騒動》ロッカールームでのインタビューに映り込みリポーター大慌て 徹底して「服を脱がない」ブランディングへの強いこだわり 
女性セブン
映画『八日目の蝉』(2011)にて、新人俳優賞を受賞した渡邉このみさん
《ランドセルに画びょうが…》天才子役と呼ばれた渡邊このみ(18)が苦悩した“現実”と“非現実”の境界線 「サンタさんを信じている年齢なのに」
NEWSポストセブン