V6の岡田准一(37)と宮崎あおい(32)の超大物カップルが誕生。結婚報道に驚かされたが、その裏では“もうひとつの騒動”が起きていた。そもそも岡田はファンクラブの会員宛てに、「クリスマスイブ必着」の日付指定で結婚報告の手紙を送付し、同日、マスコミにも公表する予定だった。しかし、一部の手紙が22日に誤配送されてしまったために結婚情報がネットに流出。本人たちが知らないところで拡散するという“逆サプライズ”が起きてしまったのだ。
「ジャニーズ事務所のタレントがファンクラブの会員宛てに直接結婚報告の手紙を送るようになったのは、2007年にV6の井ノ原快彦(41)が瀬戸朝香(41)と結婚した時が最初です。『直筆でファンに直接報告したい』という理由からだそうです」(芸能関係者)
2015年には国分太一(43)も手紙で結婚を報告し、「メディアに報道される前に自分でファンに報告する」のが、昨今のジャニーズの“伝統”になっていた。
“慌て者のサンタクロース”になってしまった日本郵便は、「(原因は)現在調査中です」(広報室)と答えるのみだった。
「配送業者だけを責めるのは酷」というのは、『仁義なき宅配』(小学館)の著者で物流に詳しいノンフィクションライター・横田増生氏。
「宅配便の期日指定はよくあることですが、普通郵便を期日指定で送るのは年賀状などを除けばレアケースです。今回はその対応を間違えて通常の流れで配送してしまったのでしょう。そもそも物流業界は人手不足が深刻な上に、12月中旬からは年賀状シーズンで郵便局は一番忙しい時期です。現場としては『たまったもんじゃない』というのが本音ではないでしょうか」
お互いの愛情は誤配送されませんように。
※週刊ポスト2018年1月12・19日号