「厄年だからと気にしすぎると逆に運気は下がってしまいます」とは、占い師・流光七奈さん。神様と対話ができる彼女が“視る”、厄払いの真実をご紹介。
Q:前厄・本厄・後厄の違いは?
A:「後厄<前厄<本厄」の順に運気が低下。3年とも厄除けを行うのがおすすめ。
前厄は厄の前兆が表れる年、本厄はもっとも厄が表れる年、後厄は厄の恐れが薄らいでいく年のこと。3年とも同様に注意すべきで、厄除けを行った方がよい。
「人によっては、本厄より前厄の方が運気が悪いなどの“ズレ”もあります。これは、魂がお腹に宿るのが、お腹の中で心臓が動き始めてからのため。10月以前に生まれた人は、お母さんのお腹に宿った“本当の年齢”の影響を受けるんです。そうなると、1年ずれて前厄が本厄に当たることになります」(流光さん、以下「」内同)
すべての人が厄年に何かあるわけではない。該当しない前後の年でも、不安があれば注意をした方がいい。
Q:厄年の最中に結婚などの祝い事はしない方がいい?
A:問題はありません。むしろ厄落としに!
「厄年は、結婚、妊娠、出産などの重要なイベントが重なりやすい時期です。不安に思うかもしれませんが、気にする必要はありません。厄落とし・厄払いをし、厄にとらわれずに進めば、いい結果を引き寄せられ、逆に厄落としになります。ただし、体調やメンタルの管理だけは、しっかりしておきましょう」
Q:厄年の人が近くにいると“厄”がうつるってホント?
A:本当。負のエネルギーは強く、引きずられることも!
記者も本厄の年、厄とは関係のない両親が事故に遭い、弟は離婚、夫はリストラされた。
「プラスとマイナスをかけ合わせるとマイナスになるように、負のエネルギーは強く、周りまで巻き込みます。家族に厄年の人がいる場合は、周りの人も一緒に厄除けをするのがおすすめです」
※女性セブン2018年1月4・11日号