「石田さん、ゴミ捨て場はこっちよ!」と促されると「あっ、ごめんなさい…」と照れた様子でゴミ袋を収集場所へ。そんな姿もかわいらしく見えてしまう石田ゆり子(48才)。温かい近隣住民に見守られながら、新生活を送っているという。
2017年はまさに“ゆり子イヤー”だった。連ドラ3本、CM7本に出演。飾らないトークで、バラエティー番組からも引っ張りだこ。大晦日、元日には『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)全11話が一挙放送された。1月5日には天海祐希(50才)とMCを務めゲスト相手の赤裸々なアラフィフトークが人気の『スナックあけぼの橋』(フジテレビ系)が放送。18日からは木村拓哉主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)に出演する。月末にはフォト&エッセイも発売予定で、「ゆり子月間」は続くのだが、私生活でも大きなターニングポイントを迎えていた。
20年ほど前に購入した高級マンションを売却し、都内の高級住宅地に地上3階建ての豪邸を建てていた。
「土地の広さは40坪以上。土地だけでも1億円は軽く超えて、建物も合わせると3億円はすると思います。芸能人も多い人気の街ですが、石田さんの新築でさらに華やいだ気がしますね」(地元の不動産関係者)
石田の新築計画がはじまったのは2年前のこと。2016年の2月には土地を購入し、どんなオーダー住宅にするか相談を重ねていたという。
「親友の板谷由夏さん(42才)に相談していたようですよ。彼女は子育てを考え、神奈川に住んでいるんですが、広い庭に四季を感じる草木が植えられた素敵なお家。石田さんは板谷邸を参考に、ディテールを決めていったようです。譲れないのはゆったりした空間にするために天井を高くすること。床も無垢材などこだわって自然をイメージしたおしゃれなカフェみたいな内装なんだとか。引っ越しも板谷さんが手伝ったそうですよ」(石田の知人)
そうして半年ほど前から新生活を始めたという。
「年がら年中、彼氏募集中」という石田だが、最近食事に出かける男性ができたとつい先日、本誌で報じたばかりなだけに、新築の“同居人”が気になるところ…。
「CMで共演し、“ゆりちゃん”と呼ぶムロツヨシさん(41才)とは確かに珍しく2人で食事に行くくらい気心知れた仲ですが、まだ恋仲ではなさそうです(笑い)。同居人はゴールデンレトリバー犬の“雪ちゃん”と猫の“たびちゃん”“はにおちゃん”。前に住んでいたマンションは大型犬と猫2匹を飼うには手狭だったので、もっと広い家に住まわせてあげたいという気持ちが強かったよう。カレらのための新居なようで、犬猫専用の部屋もあるそうですよ。この年末年始も愛犬たちとゆっくり新居で過ごしたようです」(前出・知人)
昨年11月にオリコンが発表した「理想の“オトナ女子”ランキング」では堂々1位に輝いた石田。こだわりの一戸建てを建て、おひとりさまを自分らしく過ごす彼女は、より素敵に見えた。
※女性セブン2018年1月18・25日号