プロ野球界は現在オフシーズン。今年のオフはFA戦線が比較的静かで、野球関係のニュースは年俸更改が中心だが、景気が良いのが日本一になったソフトバンクだ。中でも笑いが止まらないのが、CSで復帰し、日本一に大きく貢献した柳田悠岐(29)だろう。
当初は、「4億円×3年」と報じられたが、その後「年俸5億5000万円+出来高」の3年契約でサインしたことが判明。この一報にショックを受けたのが巨人の関係者だ。
「柳田は2018年中にFA権を取得する見込みで、巨人が狙っていたが、複数年契約で望みはゼロに。これでソフトバンクの“4億円超え”は8人。金満球団の称号が相応しいのは、もはや巨人ではない」(球団関係者)
※週刊ポスト2018年1月12・19日号