いよいよ始まる冬ドラマ。ドラマといえば、イケメンチェックも忘れてはならない。2017年の『カルテット』(TBS系)で存在感を示した高橋一生(37才)には『anone』(日本テレビ系)の出演をキャンセルしたという噂が一部報じられた──。テレビドラマに詳しいライターの西森路代さんはこう話す。
「そんな噂が広がるのも、“(『東京ラブストーリー』等の)坂元裕二作品に高橋一生あり”という人が多いということでしょうね。でも、瑛太さんも『それでも、生きてゆく』(フジテレビ系)、『最高の離婚』(フジテレビ系)と坂元作品でタッグを組んでいます。『カルテット』が大人気となったときには、自身のツイッターで熱心に感想を実況したり、好きな本として坂元さんの『往復書簡 初恋と不倫』(リトルモア刊)を挙げたりと、“坂元愛”が強い。それだけに、坂元さんの世界観にハマる人だから楽しみです」
2017年も仮面ライダー出身俳優が大活躍。『陸王』(TBS系)でライバルを演じた竹内涼真(24才)と佐野岳(25才)は元ライダーだ。
2018年、彼らに続くライダー出身イケメンは? ドラマ評論家の堀井憲一郎さんはこう予測する。
「今クールでは『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)に2016年の『仮面ライダーエグゼイド』で主演を務めていた飯島寛騎が出演します。笑顔がさわやかなイケメンで、ここでグッと人気が上がるかもしれません。“先物買い”したい人は要チェックです」
飯島は北海道出身の21才。大学1年生だった2015年にイケメンの登竜門として知られるジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞。2017年からは男劇団青山表参道Xの一員としても活動している。飯島に意気込みを聞いた。
「ライダー出身者の先輩は大活躍しているかたがたばかり。その実績を生かすも殺すも自分次第なので、向上心を持ちつつも、謙虚さを忘れずに日々を送っています。尊敬する俳優さんは同郷の大先輩・大泉洋さん。ライダーが終わって1~2年が勝負だと思っているので2018年は着実に力をつけていきたいです」
前出の西森さんは、今クールのドラマには、ほかにも要チェックのイケメンがいると話す。
「2017年の映画『君の膵臓をたべたい』で、世の女子たちのハートをつかんだ、北村匠海さん(20才)が、深田恭子さん(35才)と松山ケンイチさん(32才)がW主演する『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)に出演し、眞島秀和さん(41才)と同性カップルを演じるということで注目しています。『僕たちがやりました』(フジテレビ系)で圧倒的な演技力を見せつけた間宮祥太朗さん(24才)は、『BG』で、木村さんの後輩ボディーガード役を演じます。
個人的には、菅田将暉さんの事務所の先輩で『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)でムロツヨシさん(41才)と絶妙な掛け合いを見せた中村倫也さん(30才)と、『HiGH&LOW』で存在感を表している山田裕貴さん(27才)が出演する『ホリデイラブ』にも期待です」
話題作満載の今クールの新ドラマ。あなたのナンバーワン作品は?
※女性セブン2018年1月18・25日号