昨年は3位に入りCS出場を果たした楽天イーグルス。2012年オフから日本プロ野球選手会の会長を務めてきた嶋基宏(33)が退任し、後任は西武・炭谷銀仁朗(30)に決まった。
「球団はホッとしているはず。今季の選手会は、“暴行騒ぎを起こした巨人の山口俊(30)に対する球団の処分が重すぎる”という主張を継続的に訴えなければいけない状況で、会長の負担はかなり重い。
巨人を退団して行き先のない村田修一(37)を“選手会長を引き受けさせることを条件に楽天が獲得するのでは”という話も出たくらいです」(前出のスポーツ紙デスク)
野球に専念する嶋のはたらきに注目が集まる。
※週刊ポスト2018年1月12・19日号