「夫婦のことはそのふたりにしかわからない」――よく聞く言葉だが、この夫婦ほどその言葉がしっくりくるふたりはいない…。今から約2年前、夫は“倫(みち)を外れて”政治家を辞職。夫を信じ、寄り添うことを決めた妻も、昨年、全身全霊を賭していた職を失った。 息子という宝物とともに、家族は再生の道を歩んでいる。そんな中で夫婦の絆を問う質問を投げかけてみた。
Q1:夫婦を漢字一文字で表すと?
金子「楽」
宮崎「楽」
金「なんで一緒なの!(笑い)」
宮「すごいね。でも本当に字のまんま。ラクだし、楽しい」
金「同じです。一緒にいると自分がいちばんラクでいられるんです。しかもこの人(宮崎さん)楽しい人間というか、アホでしょ?(笑い)」
Q2:家族を漢字一文字で表すと?
金子「尊」
宮崎「和」
金子「何にも代えがたい尊いものですよね。失いたくないもの」
宮崎「妻は息子が生まれてから家族をいちばんの優先順位に置くようになりましたね」
金子「和?」
宮崎「夫婦の“楽”の延長線上にあるんだけど、家族は子供を中心とした1つのもの。共同体。“楽”より少しやわらかいイメージです」
Q3:2018年の目標は?
金子「健康」
宮崎「親孝行と子育て」
金子「これに尽きます。子供の成長をしっかり見つめて、子供に健康でいてもらうために、まずは自分がしっかり健康でいたいんです」
宮崎「子育ては今まで通りなんですけど、これまでタイミング的なこともあってぼくの両親にあまり子供を会わせられてないので、今年はたくさん会わせたいなと思ってます」
※女性セブン2018年1月18・25日号