女優のポートレートや花の写真家として第一線で活躍した写真家・秋山庄太郎氏が2003年1月16日に82歳で急逝してから15年を迎える。
戦後間もない1946年、26歳から写真家として活動を開始し、本誌・週刊ポストをはじめ数多くの週刊誌・月刊誌の表紙やグラビアなどで精力的に作品を発表し続けた。
一時は18誌もの表紙を飾り、写真家の社会的地位向上や後進の育成にも尽力。晩年には紫綬褒章、勲四等旭日小綬章を受章した、日本写真界を代表する氏の作品をここに紹介しよう。
●撮影/秋山庄太郎、写真提供/秋山庄太郎写真芸術館
※週刊ポスト2018年1月26日号