《トランプはメラニア夫人の美貌をよく褒めた。彼は周囲に“彼女はトロフィー・ワイフだ”と誇らしげに自慢している》
「トロフィー・ワイフ」とは、男性が自分の社会的成功を誇示するために迎えた「若くて美人な妻」のことらしい。さすが、億万長者で大統領のトランプ氏(71才)の言うことは、ちょっと違う。
そんな赤裸々な内容が書かれているのが、1月5日、米国で出版されたトランプ氏の暴露本『炎と怒り』。ご本人はご立腹のようで、「金儲けのためにつまらない話をでっちあげた著者は完全に負け犬だ!」とツイートで怒り炸裂。
「著者は著名人の評伝や戦争報道の分析などで実績のあるアメリカ人ジャーナリスト。側近など200人以上に取材していて、たった1週間で100万部以上を売り上げました。2月下旬には日本語版の緊急出版も決まっています」(出版関係者)
内容の真偽はさておき、政治スキャンダルの暴露よりも注目されているのが、個性が強すぎるトランプ一家の私生活だ。
まずは“主人公”トランプ氏。ハチャメチャぶりはハンパじゃない。
《トランプは「友人の妻を寝取るのが生きがい」と公言している。友人の妻を狙うとき、「旦那はあなたが思っているような男じゃない」と口説く》(以下、《》内は同書より引用)
過去にテレビではこんな発言も。
《美人に無意識に惹かれてしまう――ふと気がついたらキスしちゃうんだよね。磁石みたいに。俺はスターだから何でもさせてくれるんだ》
そんな超プレイボーイのトランプ氏だが、意外にも“トロフィー・ワイフ”のメラニア夫人(47才)との結婚生活は長く続いていて、今年で13年目。メラニア夫人、実は、夫に大統領になってほしくなかったのだという。
夫が大統領候補になったとき、メラニア夫人は「静かな生活が奪われるからイヤだ」「大統領夫人になる未来は耐えられない」と伝えたという。
《(当選の瞬間)メラニアは泣いた。しかしそれは“喜びの涙”ではなかった》