明治維新150年の節目にスタートしたNHK大河ドラマ『西郷どん』が、序盤からすでに“史上最も展開が読めない大河”と話題だ。取材により本誌・週刊ポストだけが知った序盤の見どころを公開する。
●将軍が篤姫を見初めたきっかけは“アヒル”!?
徳川家定(又吉直樹)には複数の正室候補がいた。そんな折、家定の可愛がっていたアヒルが死んでしまう。「アウ、アウ、アウ」と狼狽した家定は、「死なない御台所(正室)がほしい」と宣言し、頑健な薩摩おごじょの篤姫(北川景子)が選ばれることに。
●西郷の初体験のお相手は?
原作では西郷隆盛(鈴木亮平)と最初の妻・須賀との間に性的関係は一度もなく、坊主・月照(尾上菊之助)が初体験の相手である。だが今回の大河でそうしたシーンは描かれないという。
「2人目の妻となる愛加那(二階堂ふみ)と子供をもうけますが、誰が初体験の相手かは明示しない予定。想像しながら楽しんでいただけたら」(NHK関係者)