不倫スキャンダルが報じられ、レギュラー番組から姿を消したフジテレビの秋元優里アナ(34)。現在、フジでは秋元アナの空席を埋める女子アナの選定で大わらわのようだが、看板番組をめぐる女子アナたちの椅子取りゲームは他局でも激しさを増している。
テレビ朝日では2016年に朝の情報番組『グッド!モーニング』のキャスターだった田中萌アナ(26)と先輩アナとの「職場不倫」が報じられて大騒動となったが、こちらは“復活”の芽が出てきているという。
「朝の番組は降りた田中ですが、最近、上層部から好評だと聞く。『若手なんだから失敗もある。これから頑張って』と声をかけられているそうです。
なにより騒動後に腐らなかったことが大きい。深夜バラエティでは意外にアドリブが利くと司会の爆笑問題が感心していた。局としては今後、バラエティを中心に復活の場を作っていくことになりそうです」(テレ朝関係者)
昨年の「好きな女性アナウンサーランキング」では、5連覇の日本テレビ・水卜麻美アナ(30)、2位のNHK・有働由美子アナ(48)に続いて3位に急浮上したテレ朝・大下容子アナ(47)の評価は局内でも安定している。
「先日も『ワイド!スクランブル』で音声が2分以上流れない放送事故がありましたが、大下アナの落ち着いた対応を称賛する視聴者の声が多く、局として助けられた。安心して生放送の報道・情報番組を任せられる存在です」(同前)
※週刊ポスト2018年2月2日号