かつては「抱かれたくないタレント」の代名詞的存在だったが、今や日本一の愛されキャラとなった出川哲朗(53才)。公私にわたり20年以上のつきあいがある、戦友・ダチョウ倶楽部が出川の素顔を語る。
出川は過去に出演したバラエティー番組で「リアクション芸人として、生涯現役でいたい。おじいちゃんになってもザリガニで笑ってほしい」と語っている。
肥後克広:だったら健康管理に気をつけてほしい。あのぽっこり出たお腹が“ゆるキャラみたい”ってウケてるんだろうけど、暴飲暴食は避けたいよね。
上島竜兵:「マヨネーズと炭酸飲料ばっかり飲むのはやめろ」って注意してるんだけど、全然直さない。もう最近じゃあ周囲の芸人たちの心配が一周回って「血管年齢が90才って言ってたぞ」「もう死ぬんじゃねぇの、あの人」って悪口みたいになってる(笑い)。
肥後:本当、健康がいちばん。哲ちゃんもぼくたちも、高齢になってくるけれど、今後、リアクション芸の後継者って考えると誰がいる?
寺門ジモン:ロッチの中岡(創一)は? 彼はただいるだけでおもしろい。
肥後:哲ちゃんと同じ事務所で“弟分”といわれている狩野英孝とか三四郎の小宮(浩信)もいるし、彼らが今後どう活躍するか、楽しみだよね。
上島:もちろんぼくらも哲ちゃんが言うように“生涯現役”を目指してリアクション芸をずっと続けますよ。
肥後:まず、4人が還暦を迎えたら記念に『リアクションの殿堂』(※出川とダチョウ倶楽部がテレビでは見られないリアクション芸に挑戦するDVDシリーズ)の還暦バージョンDVDを作りたい。
上島:赤い紙おむつをはいて、シリーズの人気企画「浣腸選手権」を開催するんだろ?
肥後:哲ちゃんはおれに「4人で死ぬまで、一緒にやりましょうよ。おれら、目指すところはデヴィ夫人です!」って言ってくれるからさあ。
寺門:そこは、たけし・さんまじゃないの!?
上島:結局金持ちになりたいってことかよ!
撮影/田中智久
※女性セブン2018年2月8日号