国内

市長や市議の過激事件集 TV局で包丁、「殺すぞ」、ネット暴言等

市議・市長が起こした過激事件簿(写真/アフロ)

 日本全国には、頑張ってお仕事をする市長・市議がたくさんいる。でも一方で、思わず 「どうしてそうなった――」 とつっこみたくなる「ざんねん」 なかたがたも。自身がサポートすべき市内の飲食店を「ゴキブリ入り」とコミュニティーサイトに書き込んじゃった市議など、不思議な行動をする人も(※年齢・肩書は報道時のもの)。

◆2018年1月 兵庫県西宮市 今村岳司市長(45才)→辞職の意向なし
 市長選への不出馬表明を表明後、それを再確認しようとした読売新聞の男性記者に対し、「殺すぞ」などと暴言を吐き、取材を拒否。

◆2017年5月 石川県加賀市 乾浩人市議(47才)→辞職
 ネットの匿名掲示板に飲食店の名前を挙げ、「ゴキブリ入りの料理」と中傷する書き込みを行った。辞職勧告を受け、任期満了まで議員を続ける意向を示していたが、最終的には辞職。祭りと肉が大好き。

◆2017年4月 大阪府富田林市 左近憲一市議(70才)→逮捕
 朝日放送社屋内で包丁を取り出す。20年のベテランであったが、自身の政務活動費を巡る報道に不満を持ち同社の報道局幹部と直談判中に切腹を図ろうと。過去には無断で交通安全の看板と一緒に自分の看板を掲げ、厳重注意。

◆2015年11月  神奈川県海老名市 鶴指真澄市議(71)→辞職の意向なし
 自身のツイッターで同性愛者に対し「生物の根底を変える異常動物だ」と投稿。その後、「同性愛は個人の自由だと思うが、私としては受け入れられるものではなく、撤回はしない」と回答。座右の銘は「努力」。

◆2015年2月  京都府京田辺市 奥村良太市議(40才)→逮捕
 暴力団組長が現金を要求する現場に立ち会った上、暴力団組長と一緒に知人男性に暴行して重傷を負わせた。大阪府警に傷害容疑で逮捕。ついたあだ名は“ヤクザ市議”。

※女性セブン2018年2月8日号

関連記事

トピックス

「衆参W(ダブル)選挙」後の政局を予測(石破茂・首相/時事通信フォト)
【政界再編シミュレーション】今夏衆参ダブル選挙なら「自公参院過半数割れ、衆院は190~200議席」 石破首相は退陣で、自民は「連立相手を選ぶための総裁選」へ
週刊ポスト
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波も(マツコ・デラックス/時事通信フォト)
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波、バカリズム脚本ドラマ『ホットスポット』配信&DVDへの影響はあるのか 日本テレビは「様々なご意見を頂戴しています」と回答
週刊ポスト
大谷翔平が新型バットを握る日はあるのか(Getty Images)
「MLBを破壊する」新型“魚雷バット”で最も恩恵を受けるのは中距離バッター 大谷翔平は“超長尺バット”で独自路線を貫くかどうかの分かれ道
週刊ポスト
もし石破政権が「衆参W(ダブル)選挙」に打って出たら…(時事通信フォト)
永田町で囁かれる7月の「衆参ダブル選挙」 参院選詳細シミュレーションでは自公惨敗で参院過半数割れの可能性、国民民主大躍進で与野党逆転へ
週刊ポスト
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
「フォートナイト」世界大会出場を目指すYouTuber・Tarou(本人Xより)
小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」に批判の声も…筑駒→東大出身の父親が考える「息子の将来設計」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
米国からエルサルバドルに送還されたベネズエラのギャング組織のメンバーら(AFP PHOTO / EL SALVADOR'S PRESIDENCY PRESS OFFICE)
“世界最恐の刑務所”に移送された“後ろ手拘束・丸刈り”の凶悪ギャング「刑務所を制圧しプールやナイトクラブを設営」した荒くれ者たち《エルサルバドル大統領の強権的な治安対策》
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
NEWSポストセブン