『ムーミン』の舞台はフィンランドなのか、それとも架空の「ムーミン谷」なのか――今年の大学入試センター試験で出題された「ムーミン問題」は、大手全国紙でも取り上げられるなど大きな話題を集めた。
ムーミンは、フィンランド出身の作家、トーベ・ヤンソンが1945年に書いた小説が原作で、その後マンガ化され、全世界で愛されるキャラクターにまで成長した。
日本でのムーミンの著作権を管理しているのは、国内の翻訳出版のマーケットシェアで60%を占める大手エージェント会社だ。昨年12月中旬、都内のパーティー会場で同社の忘年会が行われた。
「冒頭、挨拶に立った社長のAさんが、“いろいろとご心配をおかけしましたが、ようやく結婚しました!”って結婚を発表したんです。そうして壇上に迎え入れたのが、アナウンサーの森麻季さんでした。森さんはその夜、司会もしていらっしゃいました」(会の参加者)
森麻季は、2011年にプロ野球・巨人の澤村拓一投手と結婚したが、2013年はじめにスピード離婚。昨年2月に再婚を発表していた。
「お相手は会社経営者の一般男性とだけ発表しましたが、素性は明かしていませんでした。実はそのお相手こそ、Aさんだったんです」(出版関係者)
A氏は同社創業者の御曹司で、慶応大学を卒業後、アメリカのスタンフォード大学大学院へ進んだ秀才。ニューヨークのタレントマネジメント会社で働いた経験もある国際派で、俳優・佐藤健に似たイケメンだ。
「同社は爆発的なヒットを飛ばしたピーター・ドラッカーに関連する版権も一括して担っている業界のガリバー。年間売上高は50億円を超えます。森さんとAさんは、知人の紹介で知り合ったそうですよ」(前出・出版関係者)
森は4月末にも第一子を出産予定。そうなると“ムーミンママ”ってこと?