2月3日公開の映画『ローズの秘密の頁』のトークイベントが行われ、作家・エッセイストの中村うさぎ氏と漫画家の倉田真由美氏が登場。同作は、40年もの間を精神科病院にて過ごした老女のローズが背負ってきた過去の罪や若き日の愛を描いた作品。
恋愛のストーリーなだけに、昨今の不倫事情についても二人は意見を求められた。中村氏は「好きにしておいてやれよ、って思う」と語り、倉田氏は「当事者とその配偶者だけの問題」と、この2年ほど加熱した不倫報道とその後のネット等でのバッシングには世間が干渉しすぎとの認識を示した。
■撮影/矢口和也