9日に開幕する平昌冬季オリンピック。熱い戦いを繰り広げるのは選手だけではない。各局キャスターの奮闘ぶりも見どころだ。芸能評論家の三杉武さんは“女の戦い”に目を向ける。
「NHKの桑子真帆アナ(30才)とフジテレビの中継を担当する加藤綾子(32才)はともに初めての五輪。視聴率ではどちらに軍配が上がるのかに注目です」
テレビ朝日の「松岡修造(50才)×織田信成(30才)」のコンビによるフィギュア中継からも目が離せない。
「“熱血の修造”と“泣きの信成”が揃うと異常なテンションになる。過去には暴走気味に羽生の魅力を力説する信成に、あの修造がドン引きし、“ど…どういうこと?”と固まってしまう放送事故すれすれのアクシデントもあった。日本人選手がメダルを獲得したら、どんな化学反応を起こすのかと、競技以上に楽しみです(笑い)」(三杉さん)
最後にご紹介するのが、テレビ業界で囁かれている“ビッグサプライズ”だ。
「浅田真央のサプライズ出演です。現在、真央ちゃんの出演予定は決まっていない。もし真央ちゃんを現場に連れ出すことができれば、さらなる高視聴率も期待できる。密着番組で距離を縮めたTBSが射止めたともいわれている」(テレビ局関係者)
トリノでは荒川静香(36才)が「イナバウアー」で金メダルと流行語大賞を獲得した。記録だけでなく、忘れられない名言や熱い戦いが生まれる冬季五輪。見逃してはもったいない。
※女性セブン2018年2月22日号