今年の冬は、“最強寒波”の襲来で、日本列島が右往左往している。そんな寒波において心配なのが水道の凍結だ。
気温がマイナス4℃以下で水道管は凍りやすくなる。凍結を防ぐ方法として最も手軽にできるのが、水道から水をちょろちょろ出しておく方法。出したとき水の線ができる程度が適量だ。
また、数日間家を留守にする場合は必ず水抜きをすることも重要だ。水道を使わずそのままにしていると、管の中の水が凍り、膨張して破裂や破損の原因にもなる。すべての水道の水を出した状態で元栓を止めて、水道管の中の水が空になるようにする。
凍ってしまったら、そのまま溶けるのを待つのが最良の方法。無理に熱湯をかけたりすると、熱膨張で破裂の原因に。どうしても水を出したい場合は、タオルなどを水道管に巻いて、その上からゆっくり湯をかける。またむき出しの水道管は市販の保温材を巻いておこう。
※女性セブン2018年2月22日号