平昌五輪では、送り込まれた女子アナたちも「過酷な戦い」を強いられている。五輪中継の放送枠が圧倒的に多いNHKは、紅白に続き桑子真帆アナ(30)をメインキャスターに抜擢。気合い十分かと思いきや、現地では元気のない姿が目撃されている。
「普段は『ニュースウオッチ9』を担当し、スポーツ中継は不慣れなので、開幕前から『私にできるかな』という戸惑いがあったようです。そのうえ、開会式の途中で『閉会式』と言い間違えてしまう痛恨のミスを犯し、すっかり落ち込んでしまった。夫のフジテレビアナウンサー、谷岡慎一さんに毎日連絡を取って励ましてもらっているようです」(NHK関係者)
キャスター陣の発表会見で、防寒グッズとして「毛糸のパンツ」を桑子アナに勧めていたのが、中継キャスターを務める先輩・杉浦友紀アナ(34)だ。『サタデースポーツ』担当だけあって、「五輪開催前からアイスホッケーなど各種目の現場で何度も見かけた」(スポーツジャーナリスト)と取材熱心な様子がうかがえる。
「場数を踏んでいるだけに、五輪中継も堂々としたもの。スノーボード・ハーフパイプの金メダリストであるショーン・ホワイト選手に、競技後すぐに流暢な英語で直撃インタビューして株を上げた。
一方で、薄手のニットセーター姿でボブスレーのVR体験を中継した時は、振動に合わせて豊かな胸が揺れた。男性にとっては嬉しい“視聴者サービス”でした」(女子アナウォッチャーの下関マグロ氏)
※週刊ポスト2018年3月2日号