ライフ

港区女子「年収1500万円以下」はイケメンでも結婚NG

吉川リサコ氏が港区女子にリサーチした

 港区では、夜な夜なハイスペック男性と、彼らをつかまえようと狙う「港区女子」のきらびやかな飲み会が開かれている。では、「ハイスペック」とはどういう条件を満たした男を指すのか。現役港区女子でコラムニストの吉川リサコ氏がリサーチした。

 * * *
 周囲の港区女子、およびハイスペック男性をつかまえて結婚した元港区女子に、「恋愛対象になるハイスペックの要件」を聞いてみた。最初に言っておくと、基準はけっこうバラバラ。男は金だけじゃないし。とはいえ、一定の傾向は見えてきたので、紹介しようと思う。

 一番わかりやすいのが年収だ。まとめると、こんな感じになる。

・4000万~5000万以上稼いでいれば、見た目や肩書きを妥協しはじめる女子多数
・2000万~3000万円くらいだと、家柄、親の職業などを確認しはじめる女子多数
・1500万円は当たり前。それ以下はイケメンでも結婚は考えられない

 とはいっても、飲み会の場で「年収いくらですか?」とはさすがに聞かない、聞けない。最初は職業とか住んでいる場所とかから想像するしかなくて、乗っている車を聞き出したりして少しずつその想像を固めていく。

 続いて条件として挙げられるのが、仕事。三大商社、電通・博報堂というのは分かりやすいだろう。いくら日本トップクラスの会社でも、若ければ「1500万円条件」に届いてない人が多いが、将来的には超えてくることがほぼ確実なので、港区女子の人気はまあまあ高い。

関連記事

トピックス

タイと国境を接し、特殊詐欺の拠点があるとされるカンボジア北西部ポイペト。カンボジア、ミャンマー、タイ国境地帯に特殊詐欺の拠点が複数、あるとみられている(時事通信フォト)
《カンボジアで拘束》特殊詐欺Gの首謀者「関東連合元メンバー」が実質オーナーを務めていた日本食レストランの実態「詐欺Gのスタッフ向けの弁当販売で経営…」の証言
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《ベイビーが誕生した大谷翔平・真美子さんの“癒しの場所”が…》ハワイの25億円リゾート別荘が早くも“観光地化”する危機
NEWSポストセブン
まさか自分が特殊詐欺電話に騙されることになるとは(イメージ)
《劇場型の特殊詐欺で深刻な風評被害》実在の団体名を騙り「逮捕を50万円で救済」する手口 団体は「勝手に詐欺に名前を使われて」解散に追い込まれる
NEWSポストセブン
戸郷翔征の不調の原因は?(時事通信フォト)
巨人・戸郷翔征がまさかの二軍落ち、大乱調の原因はどこにあるのか?「大瀬良式カットボール習得」「投球テンポの変化」の影響を指摘する声も
週刊ポスト
公然わいせつで摘発された大阪のストリップ「東洋ショー劇場」が営業再開(右・Instagramより)
《大阪万博・浄化作戦の裏で…》摘発されたストリップ「天満東洋ショー劇場」が“はいてないように見えるパンツ”で対策 地元は「ストリップは芸術。『劇場を守る会』結成」
NEWSポストセブン
なんだかんだ言って「透明感」がある女優たち
沢尻エリカ、安達祐実、鈴木保奈美、そして広末涼子…いろいろなことがあっても、なんだかんだ言って「透明感」がある女優たち
女性セブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン
過去の大谷翔平のバッティングデータを分析(時事通信フォト)
《ホームランは出ているけど…》大谷翔平のバッティングデータから浮かび上がる不安要素 「打球速度の減速」は“長尺バット”の影響か
週刊ポスト
電動キックボードの違反を取り締まる警察官(時事通信フォト)
《電動キックボード普及でルール違反が横行》都内の路線バス運転手が”加害者となる恐怖”を告白「渋滞をすり抜け、”バスに当て逃げ”なんて日常的に起きている」
NEWSポストセブン
16日の早朝に処分保留で釈放された広末涼子
《逮捕に感謝の声も出る》広末涼子は看護師に“蹴り”などの暴力 いま医療現場で増えている「ペイハラ」の深刻実態「酒飲んで大暴れ」「治療費踏み倒し」も
NEWSポストセブン
中村七之助の熱愛が発覚
《結婚願望ナシの中村七之助がゴールイン》ナンバーワン元芸妓との入籍を決断した背景に“実母の終活”
NEWSポストセブン
松永拓也さん、真菜さん、莉子ちゃん。家族3人が笑顔で過ごしていた日々は戻らない。
【七回忌インタビュー】池袋暴走事故遺族・松永拓也さん。「3人で住んでいた部屋を改装し一歩ずつ」事故から6年経った現在地
NEWSポストセブン