国際基督教大学の同級生である小室圭さんとのご結婚が延期されることとなった秋篠宮家の長女・眞子さま。小室さんの母親に関する金銭トラブルなども報じられており、その影響は少なくないと見られている。
小室さんの存在が世に広まったのは昨年5月。その後、夏頃には父・敏勝さんと祖父の自殺や、母・佳代さんと霊能者のような人とのつきあい、佳代さんの親族の宗教などが報じられた。
そういった報道を、当初、秋篠宮さまや紀子さまは意に介されるご様子はなかったという。だが、後にやってくる騒動をその時点で感じ取られていたのが雅子さまだった。
「かなり早い段階で、雅子さまは“眞子さまのお相手は大丈夫でしょうか?”と不安を覚えられていたといいます。皇太子家と秋篠宮家は独立した別の家庭ですから、立ち入ったことを直接お伝えになるといったことはありませんが、雅子さまにとって、眞子さまは姪っ子であると同時に、娘の愛子さまをかわいがってくれた“お姉さま”でもあるわけです。愛子さまのお手本としても信頼を寄せられていた。それだけに、余計に心配が募ったのでしょう」(宮内庁関係者)
天皇家に生まれた皇太子さまと秋篠宮さまは、一般とは隔絶された世界で生きてこられた。学習院大学の大学院在学中に秋篠宮さまと結婚し皇室に入られた紀子さまもまた、社会に出られた経験はない。一方、雅子さまは外務省のキャリア官僚として働かれた社会人経験をもつ。
「その違いが、眞子さまの結婚がはらむ不穏さを嗅ぎ分けたポイントだったのかもしれません。実際に雅子さまが抱かれた『眞子さまの悪い予感』は的中することとなってしまいました。秋篠宮家に限らず、皇室内部では小室さんと“親類縁者”になることへの不安を囁く声も聞こえてきます。今浮かび上がっているさまざまな問題が2年の間にクリアになったとしても、その印象を拭い去ることは難しいのかもしれません」(前出・宮内庁関係者)
撮影/雑誌協会代表取材
※女性セブン2018年3月8日号