最近まで「名古屋ぎらい」と叫ばれたが、昨年は長年の宿敵・タモリが来訪、今年は中日ドラゴンズに平成の怪物・松坂大輔が加入、平昌五輪でのフィギュア・宇野昌磨の銀メダル獲得など、今名古屋に熱い視線が注がれている。北名古屋市出身で名古屋育ちの元おニャン子・渡辺美奈代(48才)が、名古屋の魅力を語る。
* * *
名古屋って嫌われていたんですね!? 私、知らなかったです(笑い)。でも、嫌よ嫌よも好きのうちじゃないけど、国民の皆さんは「嫌い」と言いながら名古屋のことが気になっていたんだと思いますよ。だって気にならなければ、頭にも残らないし、わざわざ「嫌い」と口にもしない。だから、観光客増はなるべくしてなったんだと思います。
名古屋飯が皆さんの頭の中にインプットされて、親しみが生まれたのかな。CoCo壱番屋もコメダ珈琲店も発祥ですしね。私自身も赤みそで育ったから、上京して結婚してからも赤みそを使うほど、名古屋の食文化を愛しています。
それにかつては「日本三大ブス」なんていわれていましたけど、香里奈ちゃん、武井咲ちゃんなど、美人なタレントさんが多いんですよ。私も含めて(笑い)。
私が観光大使になって、名古屋を盛り上げようかな!
※女性セブン2018年3月8日号