3月7日に抽せんが行われるバレンタインジャンボは、昨年のグリーンジャンボに比べて、10万円以上の当せん本数が約2倍というのが魅力の1つ。これほど当せん本数が増えると、宝くじに当たった人は年間どれくらいいるのか、気になりませんか?
全国自治宝くじ事務協議会の発表によると、平成28年度に発生した10万円以上の当せんは13万3959本。これは、4分に1人が10万円以上を手にしている計算になる。また、100万円以上は27分に1人、1000万円以上は3時間に1人、1億円以上は22時間に1人の計算になり、億万長者が毎日誕生していることになる。
現在はツイッターやLINEなどのSNSが普及し、個人でも気軽に情報発信ができるようになったが、「1億円が当たりました!」などという投稿は見かけない。これは、高額当せんが非日常な出来事であり、いつもとは異なる心境になるため、安易な行動を控えてしまうためとも考えられている。1000万円以上の当せん者だけに渡される小冊子にも、「当たったことを誰に伝えるのか、冷静に考えましょう」という旨の記載がある。
高額当せんの“非日常感”とはどんなものか、今年こそ体験してみたいものだ。
※女性セブン2018年3月8日号