折り込みチラシやネットの求人サイトには無数の求人情報が載っている。その中から自分に合ったパート先を見つけ出すのはなかなか難しい。そこで働く主婦の調査機関『しゅふJOB総研』に求人広告を読むポイントを聞いた。
◆「くるみん」マーク
子育て支援サポートに実績がある企業が厚労省から認定を受けた際にもらえるもの。このマークが付いている企業であれば、子育て中の主婦でも働きやすいケースが多い。
◆写真をチェック
今、求人広告には募集したい年齢や性別を載せないことになっている。そのため、チラシやホームページの写真などから、どの世代の人が多く働いているか、男性女性どちらが多いかなどを確認しましょう。同世代が多そうなら、安心感も高まります。
◆扶養枠内OK
年間150万円以上稼ぐと扶養家族から外れてしまう。そうなれば稼いだお金の手取り額が減ってしまいます。
「扶養枠内OK」「扶養内勤務歓迎」などの文字が載っている企業なら労働時間の調整をキチンと行ってくれます。
◆ブランクがあってもOK
育児や介護によって仕事から離れた女性にとって仕事復帰は勇気がいることである。そんなとき、この文字が載っていれば、そんな不安も和らぐはずです。教育体制にも期待が持てます。
求人広告に細かい情報を載せている企業は職場環境に自信を持っている。そういった企業を選んで楽しいパート生活を送りましょう。
※女性セブン2018年3月15日号