3月2日の「第41回日本アカデミー賞」授賞式で、宮沢りえ(44才)の姿を見た報道陣たちはザワついていた。
「真っ白な肌はいつもよりツヤツヤしていて、生成り色のドレスが一段と明るさを引き立てていました。ただ、顔や首回りが細いだけに、腰回りがふっくらと大きく見えることが気になってしまって…。
年末年始に、りえさんが、“妊娠したのかも”という情報が流れました。急きょ舞台を降板したというのが理由でしたが、本人たちが否定して誤解だったということになりました。でも、今回のドレス姿を見て、疑惑が再び持ち上がったんです。“お腹を隠しているのでは?”“お腹がふんわりと膨らんでいる”と指摘する記者も複数いました。それで、2〜3日中に交際中の森田剛さん(39才)との結婚発表があるのでは、という噂まで流れました」(スポーツ紙記者)
各紙が裏取りに走ったというが、「単なる噂」にすぎなかったという。
「ふたりが引っ越して一緒に住んでいるという話もありますし、信憑性があると思ったんですよね。でも今回も関係各所完全否定で、噂の域を出ない話でした。ただ、りえさんの衣装はどうみてもウエディングドレスとか、マタニティードレスを連想させるもので、本人も意識していたのではないかと思いますけどね…」(前出・スポーツ紙記者)
舞台裏でのドタバタを知ってか知らずか、授賞式での宮沢は安定した司会ぶりだった。
『ミックス。』で卓球少女を演じ、優秀主演女優賞を獲得した新垣結衣(29才)には「撮影終わってからも卓球しますか?」と話をふくらます。
『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の土屋太鳳(23才)には「前回の新人賞の時のご挨拶がすごく印象に残っていて」と気遣いを。『彼女がその名を知らない鳥たち』で最優秀主演女優賞を受賞した蒼井優(32才)とも仲のいい雰囲気を見せた。
「話を盛り上げつつ、決して前に出すぎず、司会として適任だったと思います。ただ、“彼女”とはどこか微妙な空気が漂っていたので、おや?と思いました」(芸能関係者)
その彼女とは、『散歩する侵略者』で優秀主演女優賞を受賞した長澤まさみ(30才)だった。