ICUの同級生で法律事務所に勤務する小室圭さんとの結婚関連行事が再来年に延期された秋篠宮家の長女・眞子さま。昨年9月の眞子さまと小室さんの会見から半年が過ぎた。延期の理由として「準備時間の短かさ」を宮内庁が強調する一方、その先には「結婚」と「破談」の両方の可能性がゆらめいている。
「眞子さまの結婚の意思は固いですが、“嫁ぎ先としてふさわしいのか”という声は大きい。当初の400万円金銭トラブルに加え、小室さんの母・佳代さんが相手方に送ったメールの文面に《当分の生活費をお借りしても良いでしょうか》と綴られていたと報じられたことで、小室さんたちが言い張っていた『贈与』という理屈も崩れました。小室さん側からの結婚辞退という形での決着もあり得るでしょう」(皇室記者)
延期が決まって以降、少しずつ破談に舵が切られようとしている中で、秋篠宮ご夫妻は、眞子さまと小室さんの結婚を認める「2つの条件」を出されたと報じられた。
1つは、小室さんが転職先と今後の進路をはっきりさせ、経済的に安定すること。もう1つは、小室家の金銭トラブルを解決すること。
「2020年までの2年の猶予ではなく、来年秋までにこの2つの結婚条件をしっかりクリアするように、秋篠宮ご夫妻から眞子さまを通じて小室さんに伝えられたといいます。ただ現在の小室さんにとっては、クリアするには高すぎるハードルのようですね」(宮内庁関係者)
小室さんは法律事務所で弁護士の業務を補佐するパラリーガルとして勤務している。
「パラリーガルの年収は年齢や経験に関係なく300万円程度といわれています。このままの給与水準では眞子さまの将来の生活が心許ないというのが、秋篠宮ご夫妻のお考えでしょう。セキュリティーの甘いアパート暮らしというわけにはいかないでしょうから。そのためには転職先、進路をはっきりさせることが必要だということです。ただ小室さんは法律家を目指して司法試験受験の準備をしているわけでもなく、“今後も現在の仕事をずっと続けていきたい”と思っているそうですから、本当に結婚する気があるのか、眞子さまも心配が募るばかりでしょう」(前出・宮内庁関係者)
もう1つの条件、金銭トラブルの解決も暗礁に乗り上げている。
「年収300万円の小室さんはほとんど貯金がないでしょうし、佳代さんも月収12万円ほどのパート生活。1年半後までに400万円という大金を耳を揃えて返すということは到底できそうもありません。秋篠宮家に支出されている皇族費は厳格に管理されているため、そこから賄うことは不可能です。かといって、また別の第三者から借りるというのでは元の木阿弥。別のトラブルに発展しかねません。紀子さまのご実家である川嶋家に頼るという案も浮上したそうですが、現実的とは…」(前出・宮内庁関係者)
撮影/雑誌協会代表取材
※女性セブン2018年3月22日号