国内

おみくじの世界に新潮流続々、QRコードや4か国対応も

おみくじブームが到来?(写真/アフロ)

 白い幾何学模様の入り口が印象的な『ルイ・ヴィトン銀座並木通り店』(東京・銀座)。日本初の直営店として1981年にオープンした同店は、店舗建て替えに伴い7丁目から近隣の6丁目に移転したばかり。フロアを囲むようにズラリと並ぶカラフルなバッグを見ていると、自然と気分が高揚してくる。そんな中、白、赤、ピンクのレザーフリンジが施された華やかなバッグに目を奪われた。聞けば最高級レザーを使用した『カプシーヌ』シリーズの新作で、日本では同店限定発売なのだという。

「実は『カプシーヌ』はおみくじからインスピレーションを受けたものなんですよ」

 こう話すのは、ファッション週刊誌『WWDジャパン』の向千鶴編集長。過去にも家紋からモノグラム柄が、市松模様からダミエ柄が生まれたといわれるほど、ルイ・ヴィトンは日本との繋がりが深い。

「昨年のクルーズコレクションでも山本寛斎さんとコラボした“だるま”や“歌舞伎の面”を施した和ラインを発表し、話題を集めたばかりです。日本フォーカスの流れを受けて、今回のおみくじモチーフにつながっているのかもしれませんね。クラシカルな中にも遊び心が効いたデザインは、着物にもよく合うバッグだと思います」(向編集長)

◆明智光秀はおみくじに従って織田信長を討った!

 世界の有名メゾンが注目した“おみくじ”。もともと日本では神のお告げを伝える神具として、古代から国の祭政や後継者を選ぶような重要な決めごとに用いられてきた。

『開運&幸せを呼びこむ おみくじ集めハンドブック』(辰巳出版)の監修を務めた佛教大学歴史学部の八木透教授が解説する。

トピックス

フジテレビの第三者委員会からヒアリングの打診があった石橋貴明
《離婚後も“石橋姓”名乗る鈴木保奈美の沈黙》セクハラ騒動の石橋貴明と“スープも冷めない距離”で生活する元夫婦の関係「何とかなるさっていう人でいたい」
NEWSポストセブン
原監督も心配する中居正広(写真は2021年)
「落ち着くことはないでしょ」中居正広氏の実兄が現在の心境を吐露「全く連絡取っていない」「そっとしておくのも優しさ」
NEWSポストセブン
休養を発表した中居正広
【独自】「ありえないよ…」中居正広氏の実兄が激白した“性暴力認定”への思い「母親が電話しても連絡が返ってこない」
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
〈山口組分裂抗争終結〉「体調が悪かろうが這ってでも来い」直参組長への“異例の招集状” 司忍組長を悩ます「七代目体制」
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(時事通信フォト)
「うなぎパイ渡せた!」悠仁さまに筑波大の学生らが“地元銘菓を渡すブーム”…実際に手渡された食品はどうなる
NEWSポストセブン
新年度も順調に仕事を増やし続けている森香澄
《各方面から引っ張りだこ》森香澄、“あざとかわいい”だけじゃない「実はすごいアナウンス力」、「SNSの使い方はピカイチ」
NEWSポストセブン
4月7日、天皇皇后両陛下は硫黄島へと出発された(撮影/JMPA)
雅子さま、大阪・沖縄・広島・長崎・モンゴルへのご公務で多忙な日々が続く 重大な懸念事項は、硫黄島訪問の強行日程の影響
女性セブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された(左/時事通信フォト)
広末涼子の父親「話すことはありません…」 ふるさと・高知の地元住民からも落胆の声「朝ドラ『あんぱん』に水を差された」
NEWSポストセブン
SNSで出回る“セルフレジに硬貨を大量投入”動画(写真/イメージマート)
《コンビニ・イオン・スシローなどで撮影》セルフレジに“硬貨を大量投入”動画がSNSで出回る 悪ふざけなら「偽計業務妨害罪に該当する可能性がある」と弁護士が指摘 
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、入学式で隣にいた新入生は筑附の同級生 少なくとも2人のクラスメートが筑波大学に進学、信頼できるご学友とともに充実した大学生活へ
女性セブン
都内にある広末涼子容疑者の自宅に、静岡県警の家宅捜査が入った
《ガサ入れでミカン箱大の押収品》広末涼子の同乗マネが重傷で捜索令状は「危険運転致傷」容疑…「懲役12年以下」の重い罰則も 広末は事故前に“多くの処方薬を服用”と発信
NEWSポストセブン
人気のお花見スポット・代々木公園で花見客を困らせる出来事が…(左/時事通信フォト)
《代々木公園花見“トイレ男女比問題”》「男性だけずるい」「40分近くも待たされました…」と女性客から怒りの声 運営事務所は「男性は立小便をされてしまう等の課題」
NEWSポストセブン