65年の歴史を誇る劇団四季。『ライオンキング』や『キャッツ』などその作品は多様だ。そして、先日『リトルマーメイド』が記念すべき2000回を突破した。そんな劇団四季の大ファンなのが青木さやか(44才)だ。魅力について、語ってもらった――。
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劇団四季の魅力は、いつも変わらないクオリティーはもちろんのこと、子供がいても安心して見られるシステムが整っているところです。
母親としては、「お芝居の途中で子供が泣いたらどうしよう。騒いだらどうしよう」と、不安は尽きない。でも、四季では万が一のときは係のかたが防音室へサッと誘導してくれます。娘が3才のときに初めて劇場に連れて行ったのですが、ぐずったと思ったらすぐに飛んできてくれました。
人生で初めて見たミュージカルが四季の『キャッツ』。
中学生だった私は夢の世界へ連れて行かれたような感覚でした。あのみずみずしい感動を子供にも味わってほしい。
娘は『ライオンキング』の動物の行進シーンが大好き。ダンスや歌も覚えやすいので、一緒に歌いながら家へ帰ります。
※女性セブン2018年3月29日・4月5日号