今季が勝負となる、BCリーグ・栃木への入団が決まった村田修一(37)。現役にこだわり、支配下登録期限の7月末までの期間限定で栃木に所属、プロ球団からのオファーを待っている。
村田が守るポジションは、ファーストとサード。主軸の外国人選手が多いポジションでもあり、村田へのオファーの妨げにもなっている。
「脈がありそうなのは、ロッテかヤクルトでしょう。ロッテはドラ1で獲得した安田尚憲(18)をサードに起用する構想があるが、オープン戦で結果を残せず二軍落ち。じっくり育てることも考えれば、“繋ぎ”としてのワンポイント獲得もあり得る。
ヤクルトのファースト・畠山和洋(35)とサードの川端慎吾(30)はケガに泣かされてきたので、若手の育成次第では村田が必要になる局面も出てくると言われています」(スポーツ紙デスク)
様々な期待と思惑が交錯するなか、プロ野球の長いペナントレースが3月30日、幕を開ける。
※週刊ポスト2018年4月6日号