人気キャラになってみたい! そんな願いが叶うかもしれないのが、群馬県の公式マスコットの「ぐんまちゃん」。1994年に誕生し、群馬県の施策を広報・啓発し、県のマスコットとしてPRを行うことを目的として2000年よりスタートしたのが、「ぐんまちゃんの貸し出し」だ。
2014年に「ゆるキャラグランプリ」で優勝すると知名度が全国区になり、その利用者は急増しているという。
「現在18体を貸し出しています。ハウスメーカーやコンビニエンスストアなどの集客、市町村や自治会のお祭り、介護施設やこども園の行事などで、幅広く利用がある。県内ではもちろんのこと、東京や埼玉を中心に県外のイベントで利用される例も多くあります」(県民センター)
18体には、県の広報活動に出動する公式のぐんまちゃんは含まれない。費用は非営利目的で1540円、営利目的で1万200円(1回7日以内の利用で、消費税込み)。利用できるのは団体か法人のみで、個人への貸し出しはNG。
他にも、「結婚式、懇親会、忘年会などの個人的な行事」「7才のぐんまちゃんが登場できない場所や時間、酒席や飲食を伴う席での利用」などのNG事項が設けられている。
「子供からお年寄りまで幅広く知名度が高いので、集客や雰囲気を和ませる効果は抜群。リピーターも数多くいらっしゃるんです」(県民センター)
※女性セブン2018年4月12日号