ライフ

愛知B級グルメ「豊橋カレーうどん」 食べ方にルール存在

「玉川うどん広小路本店」の「豊橋カレーうどん」(930円)

 今やすっかり定着した“B級グルメ”。明確な定義はないが、一般的には「味はA級だが、庶民的なB級価格で食べられる料理」を指す。愛知県豊橋市発のB級グルメは「豊橋カレーうどん」だ。「二川宿本陣まつり」雅姫の大村実来さんがその魅力を語る。

「豊橋カレーうどんは、うずらの卵がトッピングされたカレーうどんの下にとろろかけご飯が隠れる2層構造です。実は、豊橋市はうずらの卵の生産量が日本一で、市内には歴史のあるうどん屋さんがたくさんあります。

 食べ方にはルールがあって、まず、下からとろろが現われるまでカレーうどんだけを食べて、残ったカレースープをとろろかけご飯と混ぜていただきます。1杯で2度楽しめるので、友達と『今日はガッツリ食べたいね』という時に食べに行きます。また、カレーうどんととろろかけご飯が楽しめます」

 写真の「豊橋カレーうどん」は、初代が作ったカレー南蛮の味を引き継いだもので手打ちの自家製麺を使用し、出汁が香る深い味わい。

【玉川うどん広小路本店】
住所:愛知県豊橋市広小路1-13
営業時間:11時~21時(LO)
休日:火

【プロフィール】おおむら・みらい/1996年生まれ。4月から歯科衛生士として働く。趣味は音楽鑑賞。

撮影■岩本朗 文■戸田梨恵

※週刊ポスト2018年4月13日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

憔悴した様子の永野芽郁
《憔悴の近影》永野芽郁、頬がこけ、目元を腫らして…移動時には“厳戒態勢”「事務所車までダッシュ」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(左・時事通信社)
【東大前駅・無差別殺人未遂】「この辺りはみんなエリート。ご近所の親は大学教授、子供は旧帝大…」“教育虐待”訴える戸田佳孝容疑者(43)が育った“インテリ住宅街”
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見えない恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博を訪問された愛子さま(2025年5月8日、撮影/JMPA)
《初の万博ご視察》愛子さま、親しみやすさとフォーマルをミックスしたホワイトコーデ
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
名物企画ENT座談会を開催(左から中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏/撮影=山崎力夫)
【江本孟紀氏×中畑清氏×達川光男氏】解説者3人が阿部巨人の課題を指摘「マー君は二軍で当然」「二軍の年俸が10億円」「マルティネスは明らかに練習不足」
週刊ポスト
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン