ジャニーズ事務所の所属タレントの写真が4月1日より、雑誌や書籍の表紙でもネット解禁されたことがわかった。
これまで雑誌や書籍の表紙にジャニーズ事務所のタレントの写真が使用され、その表紙がネット上で掲載された場合、出版社はマスキングをしたりシルエットなどにして“加工”しなければならなかった。今回、ジャニーズ事務所が掲載可と判断したサイト(公式サイトやECサイトなど)では、4月1日以降発売の新作なら掲載することが可能となった。カレンダーや写真集に限っては1年間さかのぼって掲載してもいいという。
今回は表紙のみで、中面については引き続きマスキングやシルエットなどにする対応が必要となる。
ジャニーズ事務所は1月31日、所属タレントのネットでの掲載を条件付きで解禁。それ以降、「You Tube」に公式チャンネル「ジャニーズJr.チャンネル」を開設するなど、段階的ではあるが、ネット解禁の動きが着々と進んでいる。さらにこうした動きが加速していくのか、今後の展開が注目される。