市川海老蔵(40才)は3月28日のブログで、巡業で訪れたホテルからの絶景を眺め、《なんとなく引っ越そうかな、と思う朝でございます》と綴った。
「海老蔵さんは最近、麻央さんと一緒に住んでいた一戸建てを売りに出すことを考えているそうなんです。不動産会社に勤める知人に、価格などを相談しているそうですよ」(海老蔵の知人)
海老蔵は小林麻央さん(享年34)と交際中だった2009年、都内の高級住宅地に地下1階地上2階建ての豪邸を約2億円で購入。しかし昨春、闘病中の麻央さんのため、家を所有したまま現在のマンションに引っ越した。
マンションは200平方メートル超の3LDK。階段の上り下りのある家とは違って全室バリアフリーである点は、麻央さんの闘病を支えるうえで大きなメリットがあったのだろう。
かつて一家が住んでいた豪邸を訪れると、樹木は伸び、2階のバルコニーから植物が垂れていた。近所の住民がこう話す。
「以前は植栽もきれいにされていたんですけどね。引っ越された後は、海老蔵さん一家の姿をまったく見かけません。家に明かりがついていることもないから、全然帰ってきていないのでしょう」
たしかに高額なマンションの家賃を払いながら、超一等地に誰も住んでいない不動産を持っているのはもったいない。海老蔵はこの家を売りに出し、別の家への引っ越しも考えているという。
「麻央さんが存命中に引っ越したので、海老蔵さんにとって前の家は“麻央さんがいた頃”のまま、時間が止まっている。麻央さんとの思い出が詰まっているからこそ、あの家に帰るのがつらいのではないでしょうか」(別の海老蔵の知人)
家を手放すことで、彼は一歩前に進もうとしているのだろうか。
「あの家は海老蔵さんが購入後にリフォームを加えていて、ちょっと複雑な構造ですし、T字路の突き当たりという場所柄があまり好まれないので、買い手がなかなかつかない状態。それでも彼に“戻る”という選択肢はないようです」(前出・海老蔵の知人)
※女性セブン2018年4月26日号