放送開始2週目も平均視聴率20%の大台をキープした連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)。ヒロインの初登場シーンは「CGの胎児」で、同じ日に同じ病院で生まれた運命の相手と「命名前に出会いを果たす」といった朝ドラ史でも異例の仕掛けが話題をさらっている。
ヒロイン役の永野芽郁(18才)と、その幼なじみを演じる佐藤健(29才)の恋の行方に負けず劣らず注目を集めているのが、2人の母親を演じる松雪泰子(45才)と原田知世(50才)だ。
同じ商店街でそれぞれ夫婦で食堂を切り盛りする松雪演じる晴と写真館を営む原田演じる和子は、町の人気を二分する「美人おかみ」。
「2人の好演が高視聴率を支えていると評判です。男性陣がチャンネルを合わせるのだとか。実はこの2人、意外な私生活での共通点も多いんです」(NHK関係者)
年齢こそ5才違うが松雪も原田も11月28日生まれと同じ誕生日。松雪は佐賀、原田は長崎と同じ九州出身というだけでなく、松雪はギタリストの門脇学(52才)と、原田はイラストレーターのエドツワキ氏(51才)と、ともにアーティストと結婚、離婚歴があることまで一緒なのだ。
「撮影現場では、松雪さん、原田さんに風吹ジュンさん(65才)、余貴美子さん(61才)などを加えた大御所グループで話していることが多いですね。どんな場面にしよう、など演技について意見を交わすこともあるみたいです。松雪さんは、演出側にも興味があるようで、いつか監督として映像作品を撮ることを目標にしているストイックなタイプ。
一方の原田さんも、ほんわかしたイメージに反して台本や演出について積極的に自分の考えを述べていくタイプ。誕生日やプロフィールほどの『完全一致』というわけではないでしょうが、息はピッタリのようです」(芸能関係者)
※女性セブン2018年5月3日号