こんにちは綾小路きみまろです。つい先日まで雪が降っていたかと思えば、今度は夏のような暑さ。そんな天気の不安定さに合わせたかのように、森友問題や北朝鮮情勢で、政局も混沌。安定しているのは、ご主人の安月給と奥様の体型だけ……という中、皆様、いかがお過ごしですか? こんな時こそ「きみまろ夫婦川柳」で、浮世の憂さを笑い飛ばしていただきましょう!
今回、まず先陣を切るのは、平昌オリンピックのカーリング娘です。「そだね~」「もぐもぐタイム」は早くも今年の流行語大賞の最有力候補と言われています。
【カミさんの「もぐもぐタイム」は1日中…】
カーリング娘のもぐもぐタイムは競技の休憩中だけでしたが、
「うちのカミさんの場合、朝はもぐもぐしながら『いってらっしゃ~い!』。で、昼間電話すると、『何か用?(もぐもぐ)』。帰宅時は『お帰り~。私、韓流ドラマ見てるから』とソファに座り、お菓子をもぐもぐ……」。
ご主人が「食べてばっかりいると、また太るぞ」と注意しても、奥様は「そだね~」と馬耳東風。
【「そだね~」と 妻が言う時 聞いてねぇ】
「じゃあ、オレも使うぞ!」。青森生まれで今まで「んだね~」と訛っていたご主人。流行に乗り遅れまいと、北海道弁の「そだね~」を連発。「『そだね~』を使うとオレもモテそだね~」。それを聞いた奥様。呆れ顔で、
【「そだね~」と 言ってる亭主は バカそだね~】
※週刊ポスト2018年5月4・11日号