複数球団の1位指名を受け、プロ野球ドラフト会議を賑わせた「高校ビッグ3」は、いずれも開幕を二軍で迎えた。
7球団競合の末、日本ハム入りした清宮幸太郎(18)は、オープン戦を含む31打席ノーヒットと序盤は苦しんだ。
「しかし20日にはファーム第1号本塁打と第2号、22日には特大の第3号を放った。3日で3本の大当たりもあり、一軍帯同させたい意向の栗山(英樹)監督のもとで5月初旬にも札幌での一軍デビューが囁かれている。
広島・中村奨成(18・広陵高校)は、二軍でじっくり育成する方針。ロッテの安田尚憲(19・履正社)とともに、二軍で打率2割ほどに落ち着いている」(スポーツ紙デスク)
期待を煽られたぶんファンにとっては落胆も大きい。
※週刊ポスト2018年5月4・11日号