「これをやり遂げた後に、1年ぐらいは天下が欲しいです(笑い)」
2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』で、主人公の明智光秀を演じることが決まった長谷川博己(41才)は、織田信長討伐後、すぐに豊臣秀吉に討たれた光秀の「三日天下」を引き合いに出してそう語った。
「正式に大河のオファーを受けたのは今年2月頃。ただ、当初は他の仕事との兼ね合いもあってためらう部分もあったそうです。ですが、脚本を手がける池端俊策さんから“新しい光秀像を創れるのは長谷川くんしかいない”とラブコールを受け、出演を決意したそうです」(芸能関係者)
長谷川は今年10月から放送されるNHK連続テレビ小説『まんぷく』でも、ヒロインの安藤サクラ(32才)の夫役で出演。2年連続でNHKの看板ドラマのメインキャストを張ることになった。
「幅広くなんでもこなせる演技力はもちろん、プライベートのクリーンなイメージが業界内で評判です。多くの芸能事務所から、『長谷川さんが主演ならウチの俳優をぜひ起用してください』とリクエストが入るほど。鈴木京香さん(49才)との8年に及ぶ交際も、うっとりするほどの大人の恋、と好意的に捉えられています」(前出・芸能関係者)
4月中旬の昼下がり、黒い小型犬を連れて散歩する長谷川の姿があった。
「少し前から、京香さんと一緒にトイプードルを飼い始めたそうです。ふたりで分担して世話をしています。“家族3人”で散歩していることもあるそうです」(別の芸能関係者)
仕事もプライベートも、長谷川の天下は続きそうだ。
※女性セブン2018年5月10・17日号