秋篠宮家の長女・眞子さまとの結婚が延期となった小室圭さん。語学堪能、趣味はピアノにバイオリン、「海の王子」に選ばれて、母親思いの好青年──小室さんの経歴は、“一卵性母子”がピカピカに磨き上げたものだ。“総仕上げ”だった皇族との結婚が暗礁に乗り上げても、母子の絆は揺るがない。
スイス・ジュネーブに本拠地を置く『C』は、海外の有名な映画祭のトロフィー制作を手がけることでも知られる世界的宝飾品ブランドだ。4月18日、銀座にあるC社のブティックで、スイス本社の社長がトークショーを開いた。
「招待客は25名ほど。その中に小室さんがいました。社長のセレブなライフスタイルや、時計のラインナップの話に熱心に耳を傾けていました」(ブティック関係者)
その夜は、小室さんが勤務する法律事務所で海外案件を担当するスイス人上司の補佐として足を運んだという。
「トークショーの後には、シャンパンやワインも振る舞われました。小室さんはシャンパングラスを片手に、1本100万円はくだらない高級時計をゆっくりと見て回っていました」(前出・ブティック関係者)
この3月に一橋大学大学院での課程を修了した小室さん。年収250万円ともいわれる現在の勤務体系は、皇族を妻に迎えるには心許ない。
「今後、アメリカに留学して法律資格を取得する選択肢も浮上しているそうです。日本に比べてアメリカは州によっては取得難度が低く、国際的な案件で語学力を生かしたいという小室さんの目標ともマッチします」(事務所関係者)
翌19日、小室さんは夜6時に事務所を出て帰途についた。SPを従えながら、いつものように2度乗り換え。だが、その夜は最寄り駅の1つ手前で下車し、改札の外へ。そこでは、タクシーの後部座席に座った母・佳代さんが待っていた。
「ただいま、お母さま。わざわざありがとう」
「圭ちゃん、お疲れさま。早く帰って休みましょう」
そう笑顔で言葉を交わしたのか、SPを助手席に乗せ、タクシーは発進した。
「会社帰りにお母さんと待ち合わせして帰宅するとは相当密に連絡を取り合っているんでしょうね。都内の洋菓子店でパートをしていた佳代さんは、金銭トラブルを報じられた頃からしばらく休んでいました。それだと収入がない状態になりますし、最近になって仕事復帰したようですね。
ただ、周囲の目を相当気にしているようで、駅までタクシーを使うようにしているそうです。最寄り駅だと顔見知りもいるから、1つ離れた駅を利用しているそうですよ。小室さんがお相手として報じられた直後は、お客さんからのサインのリクエストに笑顔で応えていたそうですが、最近は警戒心を抱いているのか、一切対応しないそうです」(皇室記者)
小室母子を乗せたタクシーは、10分ほどで自宅マンションの前に到着した。支払いは佳代さんだ。駅までのタクシー代は片道約1000円、往復で2000円。週5日パートに出れば1万円かかる。
※女性セブン2018年5月10・17日号