左耳の聴力を失いながらも、持ち前のポジティブさで数々の困難を乗り越えていく──NHKの連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロイン・鈴愛(永野芽郁、18才)の明るさに毎朝心を奪われている人が続出している。そこで、『半分、青い。』に関する豆知識を紹介!
制作統括の勝田夏子さんは、2010年の朝ドラ『ゲゲゲの女房』の演出を担当。この作品には、今回の主題歌『アイデア』を手がけた星野源(37才)もヒロインの弟として出演していた。
「『ゲゲゲの女房』の打ち上げで、星野さんがギターで歌を披露してくれたんです。その曲からは明るいのにどこか人生の影の部分も感じられた。今回、『半分、青い。』をやることになって、真っ先に思い出したのが星野さんの歌でした。今作の世界観にピッタリだと思い、主題歌をお願いすることにしたのです」
本作でオープニング映像の監督を務めるくろやなぎてっぺいさんは主題歌についてこう話す。
「今回のドラマのテーマや北川さんの脚本を読んでぼくとプロデューサーの高橋聡さん、アートディレクターの川上恵莉子さんと3人でオープニングのタイトルバックのテーマを『アイデア』に決めていました。
最初に届いた主題歌のメロディーは歌詞のないものでしたが、その後、曲のタイトルが『アイデア』だったことに、すごくびっくりしたんです」
◆原田知世のモノマネの先生はあの芸人!
第7話で「マグマ大使」に出てくる帝王・ゴアのモノマネをコミカルに披露した原田知世。あのモノマネは、明石家さんま(62才)のモノマネで有名な原口あきまさ(42才)が指導をしているという。前出の勝田さんが話す。
「かつて人気だった『ねるとん紅鯨団』風の番組のシーンがあるのですが、原口さんは、石橋貴明さん(56才)似の声役で出演してくださってるんですよ」
今後も、原口指導の原田の新モノマネが見られるかも!?
※女性セブン2018年5月10・17日号