山口達也(46才)の事件を受けて、TOKIOの4人のメンバーは5月2日に会見を開いた。ここで、意外な素顔が見られたのが松岡昌宏(41才)だった。
時折涙ぐみながらも一点を凝視し、「甘えの根源がTOKIOなら1日も早くなくした方がいい」「決してお酒が悪いんじゃない。悪いのは彼」など厳しい発言をし、並居るコメンテーターから喝采された。この発言も山口との「近さ」があるがゆえだ。
「松岡くんは5才年上の山口くんを“あにい”と慕っていました。プライベートでも家族ぐるみで親しかった。西麻布のバーで2人が一緒にいるのも10年ほど前はよく見ましたね。それだけに今回のショックも大きかったでしょう。自分たちの社会的な立ち位置をしっかり把握していて漢気もあり、メンバーの中では“四男”でありながら、TOKIOの実質的なリーダーに見えましたね。実際とてもクレバーなので意見を求められることも多いようです」(芸能関係者)
厳しい松岡の一方で、「心の中では彼に手を差し伸べたい」「辞表を受理しても見捨てることはできない」と揺れる胸中を明かした国分太一(43才)。
「厳しいことを言いつつ、自分の弱い面も正直に見せるのが国分さん。立ち居振る舞いがうまいという印象を受けました。マイペースでプライベートでもあまりつるまないタイプです」(テレビ局関係者)
最年長の47才で公式リーダーである城島茂は、「まとめ役」に近い。
「いつもはグループのイジられキャラで、自分から主張せず、見守り役。今回、最終的にジャニーさんと会談したのは城島さんでした」(前出・芸能関係者)
メンバーでただ1人の30代の長瀬智也(39才)。会見では「この1週間をどう過ごされましたか?」との質問に、「次の現場に向かって、空港に向かい…」など、自らのスケジュールを述べる「天然」が一部で話題を呼んだ。
「期待を裏切らない末っ子天然キャラです。松岡くんとは2才しか違いませんが先輩後輩感は結構強いですね。いちばんの年下なので昔はよく使い走りをさせられていたそう。その名残で、今も自然とメンバーにお茶を出したり、雑用をこなしたりすることもあるそうです」(前出・テレビ局関係者)
なお、山口はグループの「屋台骨」だったという。
※女性セブン2018年5月24日号