神奈川・湘南地区に住む益子直美(51才)は、DIY好きの夫(自転車プロロードレーサー・山本雅道・39才)の影響で、ガーデニングを始めた。
真の魅力に気づいたのは、昨年、心房細動を患ったことがきっかけという。
「術後の自宅療養中、枯れかかった花に水をあげたら、またきれいに咲いたんです。その生命力溢れる姿に、元気をもらった気がしました」
以来、花の手入れが習慣となり、ガーデニングの本や庭師の友人から知識を得て、庭づくりに熱中。今ではバラやハイビスカス、ブルーベリー、あじさいなど、30種以上の植物が彩る庭となった。
「咲いた花は室内に飾って楽しみます。暮らしに花を添えています」
心にも、ゆとりが持てるようになったと目を細める。
※女性セブン2018年5月31日号