日本人が愛してやまない国民食・カレー。ブログ「カレーですよ。」にて4700件以上の食べ歩き記事を掲載し、これまでに1万食以上のカレーを食したはぴい(飯塚敦)氏は、「こういうカレーもあるのか!!という新しい味、そうそうこれだよ!!という王道の味。両方と出会える楽しみがカレー探訪にはあります」と語る。
はぴい氏が東京で注目する、新宿区と文京区の3店を紹介しよう。
●スパイスバル コザブロ(本駒込)
スパイスを駆使したつまみや串焼きが楽しめる、地元のリピーターに愛されるバル。客のほとんどが〆に注文するカレーは、飲んだあとでも無理なく完食できる軽さが特徴だ。
名物「サメのカレー」は、気仙沼直送のアオザメが具の主役。サメと聞いてたじろぐ客もいるが、新鮮さゆえ臭みやクセがまったくない。玉ねぎ、トマト等のベースにレモングラスとコブミカンの葉を加えたやや酸味のあるカレーに、プリッと弾力あるサメの食感が引き立つ。
他にも、粗挽きしたラム肉をワインビネガーと煮込む「ラムキーマビンダル」など、4種のカレー(+夜限定で週替わり1種)がある。
・住所:東京都文京区向丘2-34-8 1F
・営業時間:水~金18時~23時半(L.O.)/土11時~14時40分(L.O.)、17時~23時半(L.O.)/日・祝11時~14時40分(L.O.)、17時~20時半(L.O.)
・定休日:月曜日、火曜日