公営ギャンブルの美人選手は、なぜ勝負の世界に飛び込んだのか? 普段はどんな生活を送っているのか? ボートレース山口支部所属、B1級、118期の山本宝姫(21)が語る。
* * *
小学4年生の時に賞金1億円がもらえるグランプリのCMを見て、ボートの世界に憧れを抱きました。その後、親に連れて行ってもらったボートレース場で、女子選手が走っているのを見て本気でレーサーを目指すようになりました。
休みの日には、以前はお菓子作りをしていたんですが、今はホットヨガにハマっています。体幹を鍛えるためにもいいんですよ。ボートレースの魅力は、身体的なハンデに関係なく、自分の実力が試せるところ。そんな舞台で戦っている私たちを見に来てください。
【プロフィール】やまもと・ともき/1996年生まれ、福岡県出身。21歳。2016年5月にデビュー。2017年3月初勝利。通算3勝(5月16日現在)。趣味はランニング、お菓子作り。特技はキックボクシング。
取材・文・撮影■WEST
※週刊ポスト2018年6月1日号